ロードヒーティング

ソフテレックブレードヒーター

車道・歩道・橋梁・駐車場・ 住空間・プラットホームな どで幅広く活用

車道・歩道・橋梁・駐車場・ 住空間・プラットホームな どで幅広く活用

ソフテレックブレードヒーターは、従来の面状発熱体やニクロム電熱線の欠点を是正し、柔軟性に富み、高い屈曲磨耗強度・耐荷重・耐振動性を有した繊維状発熱線です。
最外被覆に耐熱耐圧繊維を使用した耐熱性・耐圧性に優れた素材のため、高温アスファルト(180℃程度)の使用が可能であるとともに、フィニッシャー及び大型合材ダンプをヒーター線の直上に乗り上げて舗設することが可能です。
※急勾配部または急カーブ部では機械舗設が不可能な場合があります。
ヒーターのプレファブリケーションと併せて施工が速いため(1,300m2/日の敷設実績あり)、迅速敷設が要求される既設道路での融雪工事に適しています。また、耐荷重性が要求される重交通道路や微振動が生じる橋梁融雪工事に適しています。さらに、熱効率の良いブレードヒーターに独自の省エネ制御方式を採用することで、ランニングコストの低減を可能としています。

ヒーター線の耐 久性

耐久性試験結果

導体部が高強度で柔軟性に富む繊維であるため、振動や引っ張りに対する耐久性に優れています。
振動の多い橋梁部や高架、交差点などで特に優れた性能を発揮します。

  銘柄 屈曲性能 耐圧試験
一般耐久試験 耐久促進試験 破裂荷重
ブレードヒーター EFB4550 30,000回以上 3,400回 10T以上
EFB6050 30,000回以上 3,800回 10T以上
ニクロムヒーター ニクロム線強化型 1,420回 120回 4.9T
ニクロム線一般型 720回 24回 3.0T

※屈曲性能:断線までの屈曲回数(スコット型耐揉試験)
※耐圧試験:被覆破裂(絶縁不良発生)までの耐圧荷重(テンシロン試験)

ランニングコスト低減手法

ソフテレック素材は、ヒーター導体部の表面積が大きいため、発熱効率に優れています。
その特長を利用し、独自の省エネ制御方式[TS方式(※)]と組み合わせることにより、ランニングコストの低減を達成しています(従来の電気方式と比較して、20~25%の電気料金を削減)。

(※)TS方式
独自の分割作動(融雪範囲を4分割または5分割し、順繰りに一部を通電休止)によるシステム

ヤスダエンジニアリング株式会社ソフテレック事業部が取り扱う融雪製品の中でも主力と言えるのが、ロードヒーティングです。当社では発熱線にもこだわり、従来の欠点を是正したロードヒーティングであるソフテレックブレードヒーターを開発。車道や歩道、橋梁、駐車場、住空間、プラットホームなど、場所を選ばず適用できるため、お客様からもご好評いただいております。